テレビを見たいんじゃないの?子どもがリモコンばかり触る理由に気づいた話

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子どもって、なぜか親が使っているものを触りたがりますよね。

スマホだったり、パソコンだったり、車の鍵だったり。

そして我が家で最近気になったのが、テレビのリモコンです。

テレビをつけると、どこからともなくやってきてリモコンを探す。

見つけると、

「はい、どうぞ」

と言わんばかりに手を伸ばしてきます。

最初は、

「テレビが見たいんだな」

と思っていました。

ところが、リモコンを渡してみると、テレビをじっと見るわけでもありません。

ポチッ。

画面が変わる。

ポチッ。

また変わる。

そしてニコニコ。

「あれ?」

そこで、ふと思いました。

もしかして、この子はテレビを見たいんじゃなくて、リモコンを触りたいだけなんじゃない?

リモコンを渡したら、テレビを見ない

これに気づいたのは、何度か同じことがあったからです。

テレビを見ていると、リモコンを欲しがる。

「テレビ見たいの?」

と思って渡す。

するとチャンネルを変える。

でも、変わったテレビ番組を見続けるわけではない。

またボタンを押す。

また画面が変わる。

そしてまた押す。

これを繰り返します。

「この番組が見たい」という感じではありません。

むしろ、

「ボタンを押したら画面が変わった!」

ということを楽しんでいるように見えました。

大人には当たり前。でも子どもには面白い

考えてみれば、僕たち大人にとってはリモコンなんて当たり前のものです。

ボタンを押せばチャンネルが変わる。

音量ボタンを押せば音が大きくなる。

電源ボタンを押せばテレビが消える。

毎日のように使っているので、特に何も感じません。

でも、子どもの立場になって考えると、ちょっと面白い道具です。

小さなボタンを押す。

すると、目の前の大きなテレビの画面が変わる。

しかも、自分が押した直後に変わる。

これは結構すごいことですよね。

「自分で動かした」というのが楽しいのかも

子どもが楽しそうにしている様子を見ていて、もう一つ気づいたことがあります。

どうやら、自分で操作することが楽しいようなんです。

親がチャンネルを変えてあげても、それほど興味を示さない。

でも、自分でリモコンを持ってボタンを押す。

すると嬉しそうにする。

つまり、

「テレビの画面を見る」

よりも、

「自分が操作して画面を変える」

ことに興味があるのかもしれません。

これって、リモコンだけじゃないんですよね。

子どもは「押す」が好き

思い返してみると、子どもが好きなのはリモコンだけではありません。

電気のスイッチ。

エレベーターのボタン。

おもちゃのボタン。

車のおもちゃについているスイッチ。

何かを押すと音が鳴ったり、動いたりするものを見ると、何度も触りたがります。

「押す」

「何かが起こる」

「面白い」

「もう一回押す」

この繰り返しです。

そう考えると、テレビのリモコンも同じなのかもしれません。

「テレビが見たいの?」と聞いても、たぶん違う

以前は、

「テレビ見たいの?」

と聞いていました。

でも、今ならちょっと違う答えを想像します。

「テレビが見たいんじゃなくて、リモコン触りたいんじゃない?」

と。

もちろん、本当に子どもの気持ちを聞いたわけではありません。

まだ自分の気持ちをうまく説明できない年齢なら、なおさら分かりません。

だからこれは、あくまでパパの勝手な推測です。

でも、行動を見ていると、そう考えると妙に納得できます。

チャンネルを変えたあとにテレビを見ないのが面白い

特に面白いのがここです。

チャンネルを変えた瞬間は嬉しそうなのに、その後ずっとテレビを見ているわけではありません。

すぐにまたリモコンを見る。

そして、またポチッ。

「いやいや、今の番組は見なくていいの?」

と、こちらとしてはツッコミたくなります。

でも、本人にとっては、

チャンネルが変わったこと自体がイベント

なのかもしれません。

大人なら「何の番組を見るか」が大事。

子どもは「画面が変わった!」ことが大事。

同じテレビを見ていても、目的が全然違うんですよね。

パパとしては困ることもある

とはいえ、いつでも微笑ましく見ていられるわけではありません。

パパが見たい番組を見ているときに、

ポチッ。

「……。」

また、

ポチッ。

「ちょっと待って!」

となります(笑)。

せっかく見ていた番組が変わってしまいます。

しかも子どもは別にその番組を見たいわけではない。

ただ、ボタンを押したい。

こうなると、

「リモコン返して!」

と言いたくなるのも正直なところです。

でも、少しだけ見方が変わった

以前なら、

「テレビ見ないならリモコン触らないで」

と思っていたかもしれません。

でも今は、

「今はテレビを見ているんじゃなくて、リモコンで遊んでいるんだな」

と思うようになりました。

もちろん、触らせてはいけない場面もあります。

音量を大きくされると困りますし、設定を変えられてしまうこともあります。

なので、ダメなときはダメ。

ただ、

「テレビを見たいからリモコンを欲しがっている」

と決めつけなくなっただけでも、ちょっと気持ちが楽になりました。

子どもの「なんで?」は、親の想像と違うことがある

子どもと一緒に生活していると、

「これはこういうことだろう」

と思っていたことが、実は全然違ったということがあります。

今回のリモコンもそうでした。

僕はずっと、

「テレビが見たいからリモコンが欲しい」

と思っていました。

でも、よく観察してみると、

「リモコンを操作することが楽しい」

という可能性もある。

子どもって、まだ言葉で説明できないことがたくさんあります。

だからこそ、行動をよく見てみると、

「もしかして、こういうことなのかな?」

と気づくことがあります。

子どもにとって、リモコンはちょっとした遊び道具?

今では、リモコンを持って嬉しそうにしている姿を見ると、

「また始まったな」

と思います。

そして、

ポチッ。

画面が変わる。

ニコッ。

ポチッ。

また変わる。

「やっぱりテレビ見てないじゃん(笑)」

と心の中でツッコんでいます。

大人からすれば、ただチャンネルを変えているだけ。

でも子どもからすると、

自分がボタンを押すことで、目の前の大きな画面が変わる。

それが面白くて仕方ないのかもしれません。

まとめ|テレビのリモコンが好き=テレビが好きとは限らない

子どもがテレビのリモコンを触りたがると、

「テレビが見たいのかな?」

と思います。

でも我が家の場合、どうやらそれだけではなさそうでした。

チャンネルを変えること自体を楽しんでいるように見えます。

考えてみれば、

  • ボタンを押す
  • 自分で操作する
  • すぐに結果が出る
  • 画面が変わる

というのは、子どもにとって分かりやすくて楽しい遊びなのかもしれません。

もちろん、本当のところは本人にしか分かりません。

それでも、子どもの行動を「テレビが見たいんだ」と決めつけず、

「何が楽しくてやっているんだろう?」

と少し観察してみると、意外な発見があります。

今日も我が家では、テレビの前でリモコンを握って、

ポチッ。

「また変えたの?」

ポチッ。

「だからテレビ見てないじゃん(笑)」

そんなやり取りが続いています。

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