子どもと話していると、
「ん?今なんて言った?」
と思うことがあります。
言葉を覚えたばかりの幼児は、大人からすると不思議な言葉の使い方をすることがありますよね。
言い間違いだったり、言葉の意味を勘違いしていたり。
でも、よく考えてみると、その間違いが妙に納得できることもあります。
我が家でも、子どもが言葉を覚えていく中で、
「それ、そういう意味だと思ってたの?」
と笑ってしまうようなことがありました。
今回は、そんな子どもの言葉の勘違いについて、パパ目線で書いてみたいと思います。
子どもの言葉の勘違いって面白い
大人になると、言葉の意味を当たり前のように理解しています。
例えば「マック」と聞けば、お店のことだと分かります。
「ポテト」と言えば、フライドポテトのこと。
でも、子どもは最初から全部を正確に理解しているわけではありません。
聞いた言葉と、そのときの経験を結びつけながら少しずつ覚えていきます。
だから、ときどき大人からすると、
「どうしてそうなった(笑)」
という言葉の使い方が生まれます。
そして、それが結構面白いんです。
我が家では「マック=フライドポテト」だった
以前、子どもが、
「マック食べたい!」
と言ったことがありました。
僕は普通に、
「マクドナルドに行きたいのかな?」
と思いました。
ところが、よく聞いてみると違いました。
欲しかったのは、フライドポテトです。
「ポテト食べたいの?」
と聞いても、
「マック!」
どうやら子どもの中では、
マック=フライドポテト
になっていました。
最初は、
「違うよ、ポテトだよ」
と教えようと思いました。
でも、考えてみると、子どもからしたら無理もありません。
マックに行く。
↓
ポテトを食べる。
↓
おいしい。
この経験が何度もあれば、
「マック」という言葉と「ポテト」がセットになるのも分かる気がします。
「間違い」だけど、子どもの中では筋が通っている
ここが子どもの言葉の面白いところだと思います。
大人からすると、
「マックとポテトは違うよ」
となります。
でも、子どもの中では、
「マックに行ったらポテトを食べる」
という経験があります。
だから、
「マック=ポテト」
になった。
つまり、単純に何も考えず間違えているわけではないんですよね。
自分が経験したことをもとに、一生懸命言葉の意味を考えている。
そう考えると、なんだかかわいく感じます。
子どもは言葉を「体験」と一緒に覚えているのかも
大人は辞書のように、
「この言葉はこういう意味」
と覚えているような感覚があります。
でも幼児の場合は、
「この言葉を聞いたとき、何が起きたか」
という体験と一緒に覚えているのかもしれません。
例えば、
「マック」
↓
「お店に行く」
↓
「ポテトが出てくる」
↓
「食べる」
↓
「おいしい!」
という経験。
これを何度も繰り返していれば、「マック」という言葉を聞いたときにポテトを思い浮かべても不思議ではありません。
もちろん、実際に子どもの頭の中がどうなっているのかは分かりません。
あくまでパパの想像です。
でも、そう考えると、子どもの言葉の勘違いを見るのが少し楽しくなります。
子どもの言い間違いをすぐ直すべき?
親として悩むのが、
「こういう間違いって、すぐ訂正したほうがいいの?」
ということです。
僕自身も迷います。
「それは違うよ」
と毎回直していたら、せっかく話そうとしているのに嫌になってしまうかもしれない。
だから、我が家では会話の中で自然に正しい言葉を使うようにしています。
例えば、
「マック食べたい!」
と言われたら、
「ポテト食べたいの?」
と返す。
わざわざ、
「違うよ!マックはお店の名前で、ポテトは食べ物の名前!」
と授業のようにはしません(笑)。
そのうち自然に覚えていけばいいかなと思っています。
子どもの言葉は、ある日突然変わる
面白いのが、子どもの言葉ってある日突然変わることです。
ずっと間違えていた言葉を、いつの間にか正しく使っている。
昨日まで、
「マック!」
と言っていたのに、ある日、
「ポテト食べたい」
と言う。
「おお、いつの間に覚えたの?」
となります。
親としては嬉しい反面、
「もう『マック=ポテト』って言わないのか」
と少し寂しくなる。
子どもが成長している証拠なのですが、こういう小さな変化って意外と記憶に残ります。
「今しか聞けない言葉」なのかもしれない
子どもの言葉の勘違いって、その時期にしか聞けないものがあります。
大きくなれば、正しい言葉を覚えてしまいます。
当然ですよね。
でも、親からすると、
「あの頃、こんな言い方してたな」
という思い出になります。
写真や動画には残っていなくても、親の記憶には残っている。
そういう小さな出来事も、子育ての面白さなのかもしれません。
パパとしては、できるだけ記録しておきたい
最近は、子どもが面白い言葉を使ったとき、
「これ、記事にできるかも」
と思うようになりました(笑)。
でも、それだけではなく、
「この言葉、今しか聞けないかもしれないな」
とも思います。
だから、面白い言葉が出てきたらスマホにメモしておく。
後から見返すと、
「こんなこと言ってたんだ」
と笑えます。
子ども本人は、たぶん何も覚えていません。
でも親にとっては、結構大事な思い出です。
子どもの言葉の勘違いは「間違い」だけじゃない
子どもの言葉の勘違いを見ると、
「まだちゃんと言葉を覚えていないんだな」
と思ってしまうことがあります。
でも、逆に考えると、
知っている言葉や経験を使って、自分なりに意味を理解しようとしている
とも考えられます。
大人からすると、
「なんでそうなるの?」
という言葉でも、子どもの中ではちゃんと理由がある。
そこを想像してみると、言葉の勘違いがますます面白くなります。
これからどんな言葉が飛び出してくるのか楽しみ
今後も子どもが成長していけば、いろいろな言葉を覚えていくでしょう。
その中で、
「それ、そういう意味じゃないよ(笑)」
ということも、まだまだ出てくると思います。
そのたびに、
「どうしてそう覚えたんだろう?」
と考えてみたい。
正しい言葉を教えることももちろん大切ですが、今しか聞けない子どもの言葉を楽しむことも、親として大事にしたいと思っています。
まとめ
子どもが言葉を勘違いしたり、独特な言葉の使い方をしたりするのは、珍しいことではありません。
我が家でも、
「マック=フライドポテト」
という、なかなか面白い勘違いがありました。
大人からすると間違いでも、子どもの中では、
「マックに行く → ポテトを食べる」
という経験から生まれた、ちゃんとした理由があるのかもしれません。
子どもの言葉は、成長すると自然に変わっていきます。
だからこそ、
「それ違うよ」
とすぐに直すだけではなく、
「どうしてそう覚えたんだろう?」
と考えてみる。
そうすると、子どもの成長を別の角度から見られるような気がします。
そして、いつか正しい言葉を使うようになったとき、
「そういえば昔、ポテトのことをマックって呼んでたよね」
と話してあげたい。
本人はきっと、
「そんなこと言ってない!」
と言うんでしょうけど(笑)。
それもまた、子育ての楽しみなのかもしれません。
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