「それいけ!アンパンマン」は1988年10月3日に放送が開始されました。
その為、10月3日は“アンパンマンの日”とされています。
2018年に放送30周年を迎える「それいけ!アンパンマン」。
10月6日放送の1376話は“アンパンマンの日”と放送30周年記念の特別版でした!
ずいぶん豪華だなとは思ったのですが、そういう事でしたか!!
ネット上でも、「“神回”だった」と絶賛の声が挙がっているようでした。
そんな記念すべき1376話、「アンパンマンとどろんこまおう」。
どろんこまおうは1989年公開の劇場版第1作『それいけ! アンパンマン キラキラ星の涙』に登場した悪役だったのだそうです。
ですが、ストーリーは劇場版とは異なっていたようです。
アンパンマンとばいきんまんの誕生シーンから始まり、どろんこまおうとの対決、ばいきんまんとの共闘、劇場版に負けず劣らずな展開でしたね!【1376話】アンパンマン感想(10/6)
さらに注目すべきは、やなせたかしさんをイメージした「やなせうさぎ」の登場シーン。
無知なあきすけは、なんかウサギのおじさんがいるなーとしか思っていなかったのですが、作者のやなせたかしさんを模したキャラクターだったんですね!
調べてみたら1000話等、記念話の際なんかにちょこちょこ登場していたようです。
放送終盤、お腹がすいていたやなせうさぎにアンパンマンは自分の顔を分け与え、元気をになったやなせうさぎに「いつでも呼んでくださいね。どんなに離れていても必ず助けに来ます」と飛び去りました。
まるで雲の上のような、不思議な湖に立ちアンパンマンを見送るやなせうさぎは、2013年10月13日に亡くなったやなせたかしさんが「天国から見守っている姿」を象徴するかのようにも見えました。
アンパンマンの声を務める戸田恵子さんも、この日の放送について次のように話されています。
「最後にやなせうさぎさんが出てきます。やなせうさぎさんをアンパンマンが助けるのですが、今日は台詞を言いながら何度も胸にこみ上げてくるものがありました。」
やなせたかしさんの命日も翌週にあり、30周年を祝うと共に、亡き作者に捧げる作品となったようです。
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