牛乳はよく目にする食品で、カルシウムが豊富に含まれ、体への吸収も良いです。
特定のアレルギーや乳糖不耐症の心配がない場合、好みや年齢に合わせて飲むのが良いですね。
1~2歳の子供には、1日あたり200~400ml(約1~2杯)がおすすめの量です。
この量で、1~2歳の男の子の必要なカルシウム「450mg」が補えます。
ただ、もし牛乳の風味が受け付けない場合、無理して飲ませることはありません。
代わりに、グラタンやミルクシチュー、甘みのある食材を加えたクリームスープなど、牛乳の風味をマイルドにするメニューを試してみては?
また、バナナやいちごを混ぜたスムージーや、少しのココアを足しても良いでしょう。
子供の味の好みは成長とともに変化しますので、すぐに「好きではない」と決めつけないで、様々なアプローチを試みるのが良いと思います。
目次
牛乳以外の飲み物でカルシウムを摂取するには?
「ヨーグルトドリンク」は、牛乳と同じくカルシウムを多く含む乳製品です。
カロリーに関しても、加糖されているか否かで、牛乳との違いはあまりありません。
子供がこのドリンクの風味を好むなら、牛乳の代わりに選択するのも良い選択です。
加えて、ヨーグルトドリンクは、乳糖不耐症の子供たちでも摂取しやすいという利点があります。
それに対して、豆乳は大豆から作られるため、名前に「乳」とあるものの、カルシウム量は牛乳と比較して少ないです。
しかし、調整豆乳の方が、無調整のものよりもカルシウムが多く含まれています。
さらに、ピュアココアは子供たちに人気があり、カルシウムも少し含んでいます。
これらの飲料をブレンドして提供することにより、味が好みでない子供たちにも楽しんで飲んでもらえるかもしれません。
カルシウム量で考えると、調整ココアはピュアココアよりも多く含んでいますが、調整ココアに脱脂粉乳が含まれている点を考慮し、選択する際は注意が必要です。
お菓子でカルシウムを補うという選択肢も!?
スーパーやドラッグストアで取り扱っている、カルシウム入りのウエハースやチップスなども、カルシウムの摂取源として考慮できます。
だけど、これらのアイテムはお菓子ですので、風味付けのために糖や塩を多く使用していることが一般的です。
健康を意識して提供しているとはいえ、過度に摂取すると健康リスクを増やす恐れがあります。
なので、与える量や使用する頻度については慎重になる必要がありそうですね。
コメント