悪い事をした時にお尻を叩く幼児への体罰は、約束を守れない等の問題行動につながり、しつけとして逆効果である・・・
そんな研究結果を東京医科歯科大教授らの研究チームが国際子ども虐待防止学会の学会誌に発表しました。
研究チームは、厚労省が子育て支援策等への活用を目的に平成13年生まれの人を追跡している「21世紀出生児縦断調査」のデータ約2万9千人分を使い、3歳半の時にお尻を叩く等の体罰の有無が、5歳半に成長した時の行動にどう影響しているか分析したとの事。
その結果、3歳半の時に保護者から体罰を受けていた子供は、全く受けていなかった子供に比べ、5歳半の時に「落ち着いて話を聞けない」という行動のリスクが約1・6倍、「約束を守れない」という行動のリスクが約1・5倍になる等、問題行動のリスクが高いことが分かったのだそう。
研究チームは「お尻を叩く事は日本では社会的に許容されている部分があるが、今回の結果からは、問題行動につながる行為だと言える」と語っています。
一昔前までは漫画やアニメなんかでもお尻を叩くといった表現も普通にあったと思うのですが、最近は見ませんね(^_^;)
あきすけはした事ありませんが、お尻を叩く事が体罰だという認識が無かったです・・・
いやはやお恥ずかしい・・・
コメント